北海道 さいはての町への旅(2) 留萌 羽幌
千歳のホテルを早朝出発、北の街 稚内方面も目指す約380kmの旅です。
札幌経由で深川を通り、日本海に抜けます。
最初に着いた町は「留萌」
北海道の日本海側の漁港の町です。
「留萌」その名前の響きが実にいいですね。
北海道らしい名前の響きです。
留萌の漁港から見た海。
今日は天気がいいので、日本海は凪です。
留萌、羽幌、稚内の位置関係がわかります。
留萌を出発して、日本海沿いの道路を走ります。
羽幌に到着。ここは天売焼尻に行くフェリーの港です。50年前は小さな漁船のような船だった記憶がありましたが、今は立派なフェリーになっていました。
天売島行きのフェリーのオロロン2号
オロロンとはこの島にしかいないと言われている海鳥、鳴き声が「オロロン オロロン」と聞こえるので、そう呼ばれていると聞きました。
この島に行くのはかなりのリスク、少し海が荒れると運航は止まると聞いています。
島にはもちろんコンビニもないし、食料も限られているそうです。島に渡るにはいざという時には自分で何とかするような準備が必要のようです。
いつかまたこの島への旅にチャレンジしたいと思いますが、今回は予定外ですので目的地の稚内手前の豊富町「サロベツ原野」を目指して出発します。
途中には多くの風力発電の風車が見えます。