あの頃の私は…  赤頭巾ちゃん気をつけて

  ネットで新総理の紹介記事を見つけました。「新総裁、岸田氏はどんな人?」という記事を読んでいたら、下記のような岸田さんの若い頃の話の文面がありました。


【「いや、自分の目標を探し続けたが、なかなか見つからなかった。政治家を志したわけではなかった」


 -芸術家にも憧れた。


「夏目漱石のような文豪に憧れた。(芥川賞作家の)庄司薫さんの作品もよく読んだ。一人旅もした。物事を考えるには良かった」】



ムムー 庄司薫?  懐かしい作家の名前が出ていました。岸田さん、私より5歳程度若いのに知ってる~❣ 私が20歳になる頃の人気作家です。



一番多感な学生時代、誰でも音楽や文学にのめり込んだり、政治活動にも参加したり、もの思いにふけったりしたものです。私は特に18~20歳の頃は文学(というより本、小説)に相当のめり込みんだ記憶があります。いわゆる純文学と言われる分野の名著を週2~3冊読破し、当時の新進作家の作品も片っ端から読破したものです。



その中のひとつに「庄司薫」の作品、芥川賞の「赤頭巾ちゃん気をつけて」があります。



画像は借用です。すいません。m(__)m

この作品は映画にもなりました。

主演は 岡田ユウスケ (確か一時東宝映画の社長をしていたはずです。今もかな?)女性は森和代(その後俳優の森本レオの奥さんになったはずです。)
この映画の主題歌を佐良直美が歌っていました。 なつかしい~ !(^^)! 若い~ 私も若かったですが、

庄司薫の奥さんはピアニストの中村紘子
今思えば超豪華な面々です。


その後 同シリーズで「怪傑黒頭巾」もよかったです。

内容は今でも覚えています。


今思えば、この頃の事は今でもしっかり覚えていますし、いい時代であったと思います。


あれから50年近くが過ぎてしまいました。

×

非ログインユーザーとして返信する